自宅でできる頭皮毒デトックス(シャンプー編)

頭皮では、皮脂が酸化した毒素が毛穴にたまってしまっています。毒素によって毛穴をふさがれてしまうと、髪の成長を妨げてしまいます。健康的な髪が生えるためには、この頭皮毒を取り除かなければなりません。

頭皮毒を取り除くためには、専門のサロンに行くと良いでしょう。高い技術を持ったプロが、ゆっくりと時間をかけて、あなたがリラックスできる環境で頭皮の毒素を取り除いてくれます。

しかし、どんなプロの手にかかっても、時間がたてばまた毒素はたまります。ですので、ご自身で自宅でできるデトックス方法も知っておくと良いでしょう。

シャンプーでデトックス

頭皮毒は皮脂が酸化したものです。ですから、毎日のシャンプーで頭皮をきれいにして、酸化した皮脂を取り除くことは大切です。では、頭皮や髪が喜ぶシャンプーの方法をお伝えします(コスモ21発行の「頭皮毒デトックス」に正しい洗髪方法が載っているので参考にします)。

1)シャンプーの前にブラッシングする

シャンプーの前にブラッシングすることは重要です。目的は2つあります。1つは、からまった髪をとかして髪のもつれをとることです。

もう1つは、髪についたホコリや汚れを取ることです。ブラッシングするだけでも、髪の表面についたホコリなどは、7割近くおちます。

ブラッシングすることで、髪のもつれをほどき、髪についたホコリをとれば、頭皮の脂分が浮かび上がりやすくなり、シャンプーのときに、清潔な頭皮にすることができるようになります。

ただ、注意点があります。使うブラシは、プラスチックやナイロンでできているものは避けるほうが良いでしょう。プラスチック製やナイロン製のブラシでブラッシングすると、髪とブラシで静電気がおき、髪にダメージを与えやすくなるからです。理想は、動物の毛でできているブラシです。

2)十分に濡らす

シャンプーの前に、髪を十分にすすいで濡らしていくことが大切です。乾いた髪に直接シャンプーをつけて洗い始めると、髪と髪をこすってしまい、髪を傷めてしまいます。

あまり高温のお湯で洗うと、髪に必要な脂分までとれてしまうので、38℃くらいのお湯にします。髪の中に指を入れて、髪の表面だけでなく髪が重なっている部分、そして、髪だけでなく頭皮にもお湯が届くようにすすいでおきましょう。

しっかり濡らしておくことで、シャンプーの泡立ちも良くなるでしょう。

3)シャンプーする

髪を十分に濡らしたら、シャンプーをします。シャンプーを手に出し、両手を使って泡立てます。泡立ったところで、髪につけ、シャンプーをします。このとき、指の腹を使って、髪だけでなく頭皮をもむように洗います。

ただ、あとでもう一度シャンプーするので、最初のシャンプーは簡単にすませて良いです。髪や頭皮についたホコリや汚れを浮き上がれせる感覚程度に洗っておきます。

4)すすぐ

1回目のシャンプーが終わったら、すすぎます。このすすぎのあと、再度シャンプーをするので、このすすぎも簡単で良いです。多少、シャンプー剤が残っていてもかまいません。

5)再度、シャンプーする

先ほどのシャンプーのときと同様に、両手の中でしっかりシャンプーを泡立てます。そして髪につけ、シャンプーをしていきます。

このとき、両手10本の指を使ってマッサージするようにシャンプーしていきます。指の腹を使い、髪の生えぎわから頭頂部に向かって、左右に動かしながら洗います。

また、髪だけでなく、頭皮も一緒にシャンプーします。まず、指の腹を使って、耳の上から頭頂部に向かってマッサージするように洗います。続いて前髪の生えぎわから、そして、うなじのあたりから頭頂部に向けてマッサージするようにシャンプーします。

6)しっかりすすぐ

髪や頭皮が洗えたら、すすぎます。先ほどとは違い、今度はしっかりすすぎます。シャンプーにかかった時間の2倍の時間をかけてすすぐつもりでやっていきましょう。

シャンプー剤が頭皮に残っていると、フケやかゆみの原因になります。また、皮脂と一緒になって、毛穴をふさいでしまうかもしれません。そのようなことになっては、元も子もありません。

特に、髪の生えぎわや耳の後ろあたりは入念にすすぎましょう。

7)トリートメントなどをする

シャンプー剤をしっかり流したら、髪の健康を守るために、トリートメントなどをしておきましょう。このとき、コームなどを使うと良いです。

コームなどを使ってトリートメントを伸ばすと、髪全体にトリートメントが行きわたり、ムラがなくなります。

特に毛先ほど、髪は傷みやすくなっています。トリートメント剤を、髪の根元にたっぷりつけるのではなく、毛先を重点的に補っておきましょう。理想としては、トリートメント剤は頭皮につかないほうが良いです。

トリートメント効果があらわれるまで放置します。放置時間はそれぞれのトリートメントでご確認ください。

8)再度、しっかりすすぐ

トリートメントの放置時間がすぎたら、先ほどと同じようにしっかりすすぎます。トリートメント剤が頭皮に残らないようにしましょう。

9)ドライヤーで乾かす

特に女性の中には、自然乾燥をしようとする人がいらっしゃいます。しかし、自然乾燥では髪が傷みます。頭皮にもよくありません。

タオルで髪を包むようにして、叩きながら髪についた水分をとります。その後、ドライヤーを使って乾かします。

タオルドライしたタオルでかまわないので、タオルを使いながらドライヤーで乾かしましょう。髪の理想の水分量は、11~13%です。パサパサになるほど乾かす必要はありませんが、短時間である程度しっかり乾かすことが重要です。

最後にドライヤーのスイッチを冷風に切り替えて、髪の表面をおおっているキューティクルを引き締めます。

シャンプーは洗浄成分で選ぶ

シャンプーを選ぶときは、洗浄成分を見て選びましょう。おすすめするのは、タンパク質由来の界面活性剤です。これは、タンパク質からつくられており、髪や頭皮に近い成分からできています。

タンパク質由来界面活性剤であれば、傷んだ髪を補修し、汚れもしっかり落とします。たとえば、ラウロイル加水分解シルクナトリウムやココイル加水分解コラーゲンカリウムなどがそうです。また、両性系界面活性剤とか、アミノ酸系界面活性剤と書いてあるシャンプーも同様です。

成分名で言うと、ラウリルベタインやコカミドプロピルベタインが両性系界面活性剤で、N-ラウロイルグルタミン酸ナトリウムやラウロイルグルタミン酸TEAがアミノ酸系界面活性剤です。

シャンプーのパッケージに書かれていたり、成分表示に書かれていたりするので、購入前に確認すると良いでしょう。

どちらにしても、髪や頭皮に必要な潤いはキープしつつ、汚れや不必要な脂分は取り除いてくれるシャンプーがおすすめです。